TマイクロエレクトロニクスとACCESSはARIB規格準拠のBMLブラウザを搭載した日本市場向けデータ放送対応デジタルTVソリューションを開発
高機能な低価格HDTVソリューションによりデジタルTV普及促進に貢献
CEATEC Japan 2006会場でデモンストレーションを実施
2006年10月3日〜7日:千葉幕張メッセ
STマイクロエレクトロニクスブース (Hall-8 No.8C53)
STマイクロエレクトロニクス(NYSE:以下ST)と株式会社ACCESS(以下ACCESS)は、STの高性能HDTVデコーダ『STi7710』に、ACCESSのデジタル・データ放送用ソフトウェア『NetFront(R) DTV Profile』のBML(注1)Editionを搭載した、高機能かつ低価格な日本市場向けデータ放送対応デジタルTVソリューションを開発しました。STとACCESSは、このソリューションのデモンストレーションを2006年10月3日から7日まで千葉、幕張メッセで開催されるCEATEC JAPAN 2006会場のSTブース(Hall-8 No.8C53)内において日本で初めて一般公開します。
日本では、総務省により2011年7月の地上アナログ放送から地上デジタル放送への完全移行が決定されています。これに伴い、現在約1億台と推測されている既存のアナログTVは全てデジタル化が必要なため、デジタルTV普及を促進するソリューションが待ち望まれています。この要望に対応するためTVメーカーは、Time-to-marketを実現するデジタルTVターンキー・ソリューションを必要としています。さらに、デジタルTVを介した双方向サービスに対するニーズ拡大も見込まれています。
デジタル放送の大きな特徴として、高品質な動画と音声による放送に加え、文字や画像によるデータ放送の提供が挙げられます。日本では、全放送事業者が、データ放送のコンテンツをXMLをベースに開発されたBMLという記述言語で作成しています。BMLブラウザの搭載により、映像とデータ放送の同時表示および番組内で実施されたアンケート回答などの双方向サービスが可能になります。
通常、デジタルTV/セット・トップ・ボックス(STB)へのBMLブラウザ搭載は、システム・メーカーがミドルウェア・サプライヤと共に開発を行うため、システム・メーカーにおける多大なリソース投入が不可欠です。今回、STとACCESSは、HDTVデコーダにBMLブラウザを搭載したソリューションを提供することにより、システム・メーカーの開発期間短縮およびコスト削減、さらに国内のデジタルTV普及促進に貢献します。
STの『STi7710』は、高性能CPUを搭載し、HDTVに必要な全てのビデオ・オーディオ・デコーダ機能を集積した、低コストなシングル・チップ・デコーダです。『STi7710』は、欧州、米国、日本、中国の規格に対応したこれら機能に
加え、日本独自のデジタルTV規格に準拠したMulti2デスクランブラ、およびAACオーディオ・デコーダを搭載しています。さらに、『STi7710』は、高性能2Dグラフィック・アクセラレータの搭載により、CPUパワーを消費せずに効率的なグラフィック合成が可能です。
ACCESSの『NetFront DTV Profile』は、ARIB(注2)で策定しているBS、CSおよび地上デジタル・データ放送に対応したBMLブラウザおよび日本国内向け各種双方向サービスに対応可能なHTMLブラウザです。『NetFront DTV Profile』は、BMLブラウザとHTMLブラウザの同時表示/切り替え表示など多彩な実装が可能です。
注1 : 『BML』Broadcast Markup Languageの略。日本の地上波デジタル放送用ミドルウェア。
注2 : 『ARIB(アライブ)規格』社団法人電波産業界(Assosication of Radio Industires and Business)により策定された標準規格
*ACCESS、NetFrontは、日本国およびその他の国における株式会社ACCESSの商標または登録商標です。
STマイクロエレクトロニクス(株)
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TV & STB製品部
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