宝酒造、カラーユニバーサルデザイン認定「TaKaRa 緑字企業報告書2006」を発行
宝酒造株式会社(社長:大宮久)では、CSR報告書「TaKaRa緑字企業報告書2006」を9月20日(水)に発行します。
「TaKaRa緑字企業報告書2006」は、企業理念(※1)や社員の行動規準(※2)に掲げる「いきいき」をテーマに、当社を取り巻く様々なステークホルダーの皆様に「いきいき」をお届けするために実践している取り組みをまとめた報告書です。
当社では1998年より環境報告書である「緑字決算報告書」を毎年発行してまいりましたが、環境活動以外の社会的活動についても詳しく公表するため、昨年からCSR報告書「緑字企業報告書」に発展させました。昨年に引き続き「お客様」「パートナー」「社員」「社会」「地球」という5つの分類で報告しています。
冊子はできるだけ簡潔にまとめ、専門的な情報は当社ホームページ上のインターネット版「緑字企業報告書」(http://www.takarashuzo.co.jp/green/)で「詳細情報」として公開します。また、冊子は色覚の個人差を問わず多くの方に見やすく配慮されたデザイン(カラーユニバーサルデザイン)(詳細後述)として認定を受けています。
【2005年度 緑字決算】
当社では「緑字決算報告書」の中で環境活動の成果について独自の「ECO(エコ)」という指標を使った環境会計である「緑字決算」(※3)を公表してきました。2004年度の緑字決算からは環境会計をCSR会計に発展させるための第一歩として、「緑字決算」の対象項目に社会性項目を追加し、環境活動にとどまらず社会的活動も含めた指標としました。
2005年度の成果は基準年である2004年度に対して0(ゼロ)ECOになりました。生産関係でエネルギーを多く必要とする製品や廃棄物を多く発生する製品の構成比が高まったこと及び鮮度追求のための多頻度小ロット生産によって生産効率が低下したためにマイナスECOとなったものの、物流部門でのCO2削減や社会貢献活動における活動費用の増加によってプラスECOとなったために、全体では0ECOとなったものです。
<ECOの算出方法>
1.「緑字決算」指標に選定した11の項目はそれぞれ単位が違い単純に比較できないことから、それぞれの項目の基準年(2004年)からの改善率(%)を求めることで単位をそろえる。
2.各項目の重要度はそれぞれ異なっているので、算出した改善率を単純に平均できない。当社では、各項目について“宝酒造が取り組むべき重要度”という観点で、有識者5名、宝酒造環境担当者5名、インターネット上で市民137名が行った「重み付け(5段階評価)」というランク付けを係数化し、加重平均を行うことでECOを算出。
【カラーユニバーサルデザイン認定について】
今回の発行にあたり、色覚バリアフリーへの配慮を啓発する活動を行うNPO法人「カラーユニバーサルデザイン機構」からカラーユニバーサルデザイン(CUD)として認定を受けました。これはユニバーサルデザイン※4の考えを印刷物に取り入れて、色弱の方にも読みやすいよう配色などに配慮されたデザインと認められたものです。TaKaRaグループでは、宝ホールディングス(株)のアニュアルレポートや事業報告書など、今後発行する主な印刷物にこのカラーユニバーサルデザインを採用する方針です。
当社では、「自然と社会と人間との調和」をめざして、今後も積極的にCSR活動に取り組むとともに、読者の皆様にとって分かりやすい報告書の作成をめざしてまいります。
※1.企業理念
自然との調和を大切に、発酵やバイオの技術を通じて人間の健康的な暮らしと生き生きとした社会づくりに貢献します
※2.行動規準
消費者のいきいきは、私のいきいき−すべての行動は消費者の視点からスタートします
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※3.「緑字決算」
宝酒造のさまざまな環境負荷や環境配慮、社会活動の中から重要な項目を選定し、その改善度を“ECO(エコ)”という一つの指標で表したものです。改善された場合は“プラスECO”、その逆は”マイナスECO“で表します。
※4.ユニバーサルデザイン
「すべての人のためのデザイン」を意味し、年齢や身体的事由に関わらず、最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすること。1980年代にノースカロライナ州立大学のロナルド・メイス氏により提唱されました。