3D PDF 作成のための新製品 XVL Studio U3D オプションを発売
新製品の試用が可能な XVL Studio の体験版提供を開始
http://www.lattice.co.jp
ラティス・テクノロジー株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:鳥谷 浩志、以下 ラティス社)は、3DビューワソフトウェアXVL Studioシリーズの機能を強化、3D表現形式のひとつであるU3D形式を出力するオプションを9月初旬より発売します。このU3DオプションはXVL Studioシリーズの新バージョンVer6.1で利用可能です。
U3D形式は標準文書フォーマットであるPDFにも採用されています。ラティス社では 超軽量 3Dフォーマット XVLを用いて3Dデータを活用する製品とソリューションを展開しており、さらに広い範囲での3D利用に向けて電子文書での活用の拡大を推進しています。今回の新オプションはこの戦略の一環として、PDFとの連携を提供するものです。
本オプションは、製品の構成情報、形状、色、視点情報およびアニメーションの一部をXVL から U3D 形式に変換します。また、アドビシステムズ社のAcrobat 3Dは、U3D形式を利用して3D PDFを作成できます。3D PDFはAdobe Readerで表示できるので、3D画像付きの文書の配布を PDFで行うことが可能です。本オプションは、設計部門に蓄積されたXVLデータを、一般ユーザーに配布するような場合に、非常に有効です。
本オプションの価格は定価10万5000円(税込)。出荷後2年で、3000本の出荷を見込んでいます。ラティス社では、U3D形式のファイルをXVL Studioに読み込むインポート機能も本オプションに追加する計画です。
なお、本オプションは幅広いユーザー層での利用を想定しているので、無償の体験版を提供します。体験版には3DビューワXVL Studio Basicとイラスト作成オプション、U3Dオプションが含まれます。体験版はラティス社のホームページからダウンロードでき、30日間試用できます。体験版は9月12日より下記のURLからダウンロード可能です。
http://www.lattice.co.jp/download/
<用語解説>
XVL (eXtensible Virtual world description Language)
XML (eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティス社が提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。
また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償の XVL Playerで閲覧が可能です。
現在、XVLをベースとした技術文書を作成する製品群や、干渉チェック機能を搭載したビューワ製品などが市場で高く評価されています。大手製造業では、3D CADの普及により蓄積した3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
PDF (Portable Document Format)
米国アドビシステムズ社が開発した電子文書のためのフォーマット。文書を作成したソフトウエアや環境によらず利用でき、電子文書の交換、配布のため標準的なフォーマットとなっている.アドビシステムズ社のAcrobatで作成、Adobe Readerで閲覧できる。
U3D (Universal 3D)
ECMA 標準 (ECMA-363)の3次元データファイルフォーマット。
3次元形状としてポリゴンのみをサポートしている。
■ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上でのグラフィックスソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学の千代倉弘明教授(現会長)らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。「XVL」技術の研究開発と標準化、CADやCGデータをXVLに変換し、これを編集してネット配信可能にするXVL製品群を開発提供しています。「XVL」を最適処理するネット指向3Dコンポーネントソフト、XVLカーネルをベースにネットワーク上でのグラフィックスソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
U R L : http://www.lattice.co.jp